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「うちの子、絵を描かない」でも大丈夫。お絵かきに興味がない子の”作品”の話

Exhibit — 「うちの子、絵を描かない」でも大丈夫。お絵かきに興味がない子の”作品”の話

「うちの子、ぜんぜん絵を描かないんです」。周りの子がカラフルな絵を何枚も持ち帰ってくるのを見ると、ちょっと気になってしまう。描くのは好きじゃないみたいだし、誘ってもすぐブロックに戻ってしまう──そんなわが子を見て、「このままでいいのかな」と感じたことはありませんか。

結論からいうと、大丈夫です。描かない子には、描かない子の豊かな世界があります。今回は、お絵かきに興味がない子との向き合い方と、そういう子だからこその「作品の残し方」についてのお話です。

描かないのは「表現していない」わけではない

子どもの表現は、紙の上だけで起こるものではありません。ブロックで作った秘密基地、積み木の塔、砂場の山とトンネル、折り紙、粘土、拾ってきた石の並べ方。よく見ると、そこには色や形へのこだわり、その子なりの世界の見方が、絵と同じくらいはっきりあらわれています。

手を動かすより、じっと観察するのが好きな子もいます。図鑑を眺めて過ごす時間、電車を決まった順番に並べる遊び。それも立派な、その子の「表現のかたち」です。描かないことは、何かが足りないサインではなく、興味の向き先が違うというだけのことがほとんどです。

無理に描かせなくていい理由

「せっかくだから」と誘いすぎると、お絵かきが「やらされるもの」になってしまうことがあります。大人だって、気が向かないことを毎日勧められたら、ますます遠ざかりたくなりますよね。

それよりも効くのは、描きたくなる環境がそっとそこにあること。手の届くところに紙とクレヨンを置いておく、親が楽しそうに落書きしてみせる、それだけで十分です。ある日突然、恐竜だけは描きたくなるかもしれないし、5歳になってから急に描きはじめる子もいます。その子のタイミングは、その子が決めます。

数が少ないからこそ、一つひとつが濃い

たくさん描く子の作品には、量の楽しさがあります。いっぽう、めったに描かない子がふと残した一枚には、独特の重みがあります。「あの子が珍しく最後まで描いた絵」「初めて人の顔らしきものを描いた日」。数が少ないぶん、一枚ごとの物語がはっきり思い出せるのです。

そして忘れたくないのが、紙以外の作品たち。ブロックの大作も砂場の造形も、その日のうちに崩れてしまいます。だからこそ、写真に撮っておく価値があります。「作品=絵」と考えると残せるものが少なくても、「その子が作ったもの」まで広げれば、残したい瞬間は意外なほどたくさん見つかります。

「描かない子」の美術館は、その子だけの品ぞろえ

わたしたちが作っている「コノミュー」は、子どもの作品を写真に撮って、スマホの中に小さな美術館のように残していけるアプリです。飾られるのは絵だけではありません。ブロックの基地も、粘土のごちそうも、石ころのコレクションも、撮ってしまえばぜんぶ「収蔵品」です。

作品の数が少ない子の美術館は、すかすかにはなりません。むしろ、一点一点が主役の、その子にしかない品ぞろえになります。そして「あなたの作ったもの、ちゃんと残しているよ」というメッセージは、描く子にも描かない子にも、同じように届きます。

うちの子は絵を描かない。それなら、絵じゃない傑作を探してみてください。今日のブロックの塔から、その子だけの美術館が始まるかもしれません。

Konomew

わが子の作品も、"ちいさな美術館"に。

撮るだけでAIが子どもの絵をキャラクター化・絵本化。全部は残せない、を前提に、選んだ一枚をちゃんと残せるアプリです。

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