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七五三の記念に、子どもの「今の絵」も残しませんか?晴れ着の写真と一緒にとっておきたい成長の記録

秋の和室で、着物を着た子どもが座卓で絵を描き、そばで親が見守っている水彩風イラスト
Exhibit — 七五三の記念に、子どもの「今の絵」も残しませんか?晴れ着の写真と一緒にとっておきたい成長の記録

秋が深まってくると、七五三の準備が気になりはじめるご家庭も多いのではないでしょうか。着物やお参りの日取り、写真館の予約、祖父母との予定合わせ。考えることがたくさんあって、当日を迎えるころにはすっかりくたくた……ということも珍しくありません。

七五三の記念といえば、晴れ着姿の写真が定番ですよね。もちろんそれも、とても大切な一枚です。でも、もうひとつ一緒に残しておくと、あとから見返したときにぐっと味わいが深くなるものがあります。それが、その年齢の子どもが描いた「今の絵」です。今回は、七五三という節目に合わせて子どもの絵や作品を残す、ちょっとしたアイデアをご紹介します。

写真には写らない「その子らしさ」が絵に残る

写真は、そのときの姿かたちをそのまま残してくれます。一方で子どもの絵には、その子が何を見て、何に心を動かされていたのかが、ふしぎなほどよく表れます。同じ七五三の日でも、ある子は千歳飴の袋ばかりを大きく描き、ある子は神社の鳩を描き、ある子はおばあちゃんの顔を描く。大人が「ここが見どころ」と思っていた場面とは、まったく違うところを覚えていることもよくあります。

三歳、五歳、七歳という年齢は、絵の雰囲気も変わりやすい時期です。ぐるぐるとした線が中心だったのが、いつのまにか顔や手足が描かれるようになり、やがて背景や文字が加わっていく。もちろん変化のペースは一人ひとり違いますし、早い遅いを比べる必要はまったくありません。ただ、節目の年ごとに一枚ずつ並べてみると、「この子はこうやって大きくなってきたんだな」と、写真とはまた違う形で成長を感じられるはずです。

当日の前後に、こんな「一枚」を描いてみる

七五三の記念の絵といっても、特別な準備はいりません。子どもが楽しめる範囲で、たとえばこんなテーマを提案してみてはいかがでしょうか。

・お参りの前に描く「じぶんのかお」や「きものをきたじぶん」
・当日の夜や翌日に描く「しちごさんでたのしかったこと」
・家族みんなを描く「かぞくのえ」
・千歳飴の袋や、着物の柄をまねして描く模様の絵

「描いてね」とお願いするよりも、「今日なにがいちばん楽しかった?」とおしゃべりしながら紙とクレヨンを出しておくくらいが、ちょうどいいかもしれません。疲れている日は無理をせず、数日たってから思い出して描いてもらっても十分です。描きたがらないときは、お参りでもらったお守りの袋や、着物の端切れなどを台紙に貼って、親が日付を書いておくだけでも立派な記念になります。

まだ絵を描くのが難しい年齢なら、手形や足形をとってみるのもおすすめです。晴れ着の写真の横に小さな手形が並んでいると、それだけでその日の空気がよみがえってきます。

絵と一緒に「言葉」と「日付」を残しておく

七五三の絵を残すときに、ぜひ一緒に書き留めておきたいのが、子ども自身の言葉です。「これはだれ?」「なにをしているところ?」と聞いてみると、大人が想像もしなかった答えが返ってくることがあります。「かみさまにおねがいしてるところ」「あめがながくて、たべきれなかった」。そんな一言を絵の裏や余白にメモしておくだけで、数年後に見返したときの楽しさがまったく違ってきます。

あわせて、日付と年齢、どこにお参りに行ったか、誰が一緒だったかも書いておきましょう。写真データには日付が残りますが、紙の絵は、時間がたつといつ描いたものなのか分からなくなりがちです。字が書ける年齢なら、名前だけでも本人に書いてもらうと、そのときの字そのものが思い出になります。

晴れ着の写真をプリントしたときに、同じ日に描いた絵と並べてアルバムに貼ったり、ひとつのファイルにまとめたりしておくと、「七五三の記録」として一か所で見返せるようになります。三歳、五歳、七歳と回を重ねるごとにページが増えていくのも、ちょっとした楽しみです。

祖父母へのお礼や、離れて暮らす家族との共有にも

七五三では、祖父母がお祝いをしてくれたり、一緒にお参りに来てくれたりすることも多いですよね。そんなときのお礼として、子どもが描いた絵を添えるのもすてきです。晴れ着の写真に「きてくれてありがとう」の絵が一枚ついているだけで、受け取る側の喜びはぐっと大きくなるものです。

遠方に住んでいて当日は会えなかった祖父母や親戚には、写真と一緒に絵の写真を送ってみてはいかがでしょうか。「こんなふうに見えていたんだね」と、晴れ着姿とはまた違う角度から、孫の成長を感じてもらえるかもしれません。実物の絵は一枚しかないので、手元に残すものと贈るものを分けたい場合は、描いた絵をきれいに撮影しておくと安心です。

節目の記録を、無理なく続けていくために

七五三は数年おきにやってくる行事なので、「前回の絵、どこにしまったっけ」となりやすいのも正直なところです。絵や作品は、写真に撮ってスマホにまとめておくと、次の節目のときにすぐ見比べられて便利です。わたしたちが作っている「コノミュー」も、子どもの絵や工作を写真で残して、年齢ごとの成長の記録としてまとめていけるアプリです。七五三のような行事の絵をまとめておけば、数年後に並べて見返すのも手軽になります。もちろん、紙のアルバムや手作りのファイルでも、十分にすてきな記録になります。

準備に追われる七五三は、親にとっても大仕事です。完璧な記念を残そうとしなくても大丈夫。晴れ着の写真の隣に、その年の子どもが描いた一枚がそっと並んでいる。それだけで、その日の記憶は何倍もあたたかいものになります。今年の七五三が、ご家族にとって笑顔の多い一日になりますように。

Konomew

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