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年賀状に子どもの絵を使ってみませんか?今年だけの一枚で届ける、手づくりの新年のあいさつ

和室のちゃぶ台で、親子が子どもの描いた絵を使って年賀状づくりをしている水彩風イラスト
Exhibit — 年賀状に子どもの絵を使ってみませんか?今年だけの一枚で届ける、手づくりの新年のあいさつ

秋も深まってくると、ふと頭に浮かぶのが年賀状のこと。「今年はどうしよう」「写真はもう撮ったっけ」と、少し早めに気になり始める方もいるのではないでしょうか。年賀状を出す枚数は人それぞれですが、祖父母や遠方の親戚、昔からの友人など、年に一度のあいさつを楽しみにしてくれている人がいる家庭も多いと思います。

そんな年賀状に、子どもの絵を使ってみるのはいかがでしょう。家族写真とはまた違う、その年の子どもらしさがぎゅっと詰まった一枚になります。今回は、年賀状に子どもの絵を取り入れるアイデアと、親子で無理なく楽しむためのコツをご紹介します。

子どもの絵の年賀状が「うれしい」理由

子どもの絵を使った年賀状のいちばんの魅力は、「今年だけ」の一枚になることです。去年はぐるぐるの丸だったのに、今年は顔に目と口がついている。干支の動物に、なぜか長いしっぽと羽が生えている。そんな「その年らしさ」が、受け取った人にもそのまま伝わります。

特に祖父母にとっては、離れて暮らす孫の成長を感じられるうれしい便りになりやすいものです。写真で見る姿とあわせて、「こんな絵を描くようになったんだね」と、手の成長まで感じてもらえるのは、絵ならではの良さです。毎年続けていくと、届いた年賀状を並べるだけで、小さな成長記録になっていきます。

そして何より、子ども自身にとっても「自分の絵がみんなに届いた」という体験になります。「おばあちゃんが、あの絵を冷蔵庫に貼ってくれてたよ」と聞けたら、それはきっと小さな自信につながるはずです。

描いてもらうときのちょっとしたコツ

年賀状用の絵を描いてもらうときは、「年賀状だからちゃんと描いてね」と構えすぎないことがポイントです。目的を意識しすぎると、子どもも緊張してしまいます。いつものお絵かきの延長で、気軽に誘ってみてください。

・「来年は○○年なんだって。どんな動物か知ってる?」と、干支の話から入ってみる
・干支にこだわらず、「お正月にしたいこと」や「今年いちばん楽しかったこと」をテーマにしてもOK
・大きめの画用紙に、のびのび描いてもらう(縮小しても雰囲気は残ります)
・何枚か描いてもらい、その中から子どもと一緒に選ぶ

干支の動物がうまく描けなくても、まったく問題ありません。犬かくまか分からない動物も、本人が「これはひつじ!」と言えば、それが来年のひつじです。むしろ大人が描けないような自由な形こそ、子どもの絵の年賀状の味わいです。

描いてもらったら、「これはどこ?」「何をしているところ?」と少し話を聞いてみるのもおすすめです。「ひつじがおもちを食べてるところ」なんて説明が返ってきたら、それをひと言メッセージとして添えても素敵です。

きれいに年賀状にするための取り込み方

描いた絵をはがきに載せるには、まずデータとして取り込む必要があります。スキャナーがあればいちばんきれいですが、スマホのカメラでも十分です。

撮影するときは、日中の明るい窓際で、影が入らないように画用紙の真上から撮るのがコツです。少し離れて撮ってから、あとで余白を切り取ると歪みが出にくくなります。クレヨンや色鉛筆のやさしい色合いは、蛍光灯の下より自然光のほうがきれいに残りやすいです。

取り込んだ絵は、年賀状作成アプリやプリントサービスの「画像を差し込む」機能などを使えば、はがきのデザインに入れられます。絵をまるごと大きく使うのも、写真の横にちょこんと添えるのも、どちらもかわいく仕上がります。手書きの「あけましておめでとう」の文字だけを子どもに書いてもらい、それを載せるという方法もあります。まだ字が書けない年齢なら、名前の横に小さな手形を添えるのもひとつのアイデアです。

また、元の絵は年賀状に使ったあとも捨てずに、裏に日付と「○歳・年賀状用」とメモしておくのがおすすめです。何年かたってから、実物と年賀状を見比べるのも楽しい時間になります。

きょうだいの絵や、描きたくない年のこと

きょうだいがいる家庭では、「どっちの絵を使うの?」が悩みどころになることもあります。そんなときは、それぞれの絵を並べて一枚にまとめたり、相手によって絵を変えたりするのも方法です。祖父母宛ては上の子、友人宛ては下の子、というように分ければ、どちらも主役になれます。

一方で、年によっては「描きたくない」「今年はいい」という気分のときもあるでしょう。そんな年は、無理に描いてもらわなくて大丈夫です。その年に描いたお気に入りの一枚を「今年の作品」として小さく載せるだけでも、十分にその子らしさは伝わります。年賀状はあくまで、親子で楽しめる範囲で。続けることより、楽しかった記憶が残ることのほうが大切です。

年賀状の絵も、一年の「作品」として残しておく

年賀状のために描いた絵は、その年の子どもの姿をぎゅっと閉じ込めた、特別な作品でもあります。年賀状そのものと一緒に、元の絵も大切に残しておくと、毎年の楽しみが増えていきます。

わたしたちが作っている「コノミュー」は、子どもの絵や工作を写真に撮って、スマホの中に小さな美術館のように残していけるアプリです。年賀状用に描いた絵を毎年残していけば、干支がひとまわりするころには、子どもの成長がつまったコレクションになっているかもしれません。もちろん、クリアファイルに「年賀状の絵」としてまとめておくだけでも、立派な記録になります。

忙しい年末に向けて、年賀状はつい「こなすもの」になりがちです。でも、子どもと一緒に「来年はどんな絵にしようか」と話す時間は、きっとそれ自体が家族の思い出になります。今年の一枚が、受け取った人と、未来のわが子の両方に、あたたかく届きますように。

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わが子の作品も、“ちいさな美術館”に。

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